方程式数:
ガウス(Gauss)の消去法は連立一次方程式を解くのに用いられます。 下記のような連立一次方程式(ここでは3元一次を例にとる)を
この連立一次方程式を行列で表すと
このようになり、 この行列の対角成分を全て1、 それ以外の成分を全て0になるようにすると、
となりの解が出ます。 このの行列式を抽象化すると
このようになり 行の入替、足し算、引き算、掛け算、割り算をしても 行列式は変らないため
この行列に変形して解を得る。
対角成分の数値をピポットと言いい ピボットを大きく選びながら(行の入替をする)ガウスの消去法を適用すれば 誤差を抑え,精度の良い解を得ることができる。
順 行列の内容 処理例 1 1行目1列目(ピポット)が1になる様に 1行目を8で割る 2 2行目、3行目の1列目が消える様に 2行目-1行目×6、3行目-1行目×4を計算する 3 2行目2列目(ピポット)が1になる様に 2行目を-1/2で割る 4 1行目、3行目の2列目が消える様に 1行目-2行目×(3/4)、3行目+2行目を計算する 5 1行目、3行目の3列目が消える様に 1行目+2行目、2行目-3行目×2を計算する 6 3行目、3列目(ピポット)が1であるので、 解は1、2、4です。